大学大会戦前予想

第48回全日本大学駅伝順位予想 青学大VS東海大黄金ルーキーの一騎打ち

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大学3大駅伝の1つである第48回全日本大学駅伝が2016年11月6日(日)午前8時5分に号砲が鳴ります。
ここでは、上位7校の順位を予想していきます。

◆出雲駅伝(2016年10月10日):6区間45.1km

◆全日本大学駅伝(2016年11月6日):8区間106.8km

◆箱根駅伝(2017年1月2,3日):往路5区間107.5km 復路5区間109.6km 計10区間217.1km
 

全日本大学駅伝は出雲駅伝よりも2区間、距離は61.7kmも増えます。

フルマラソン以上距離が延びるってすごいですね!普通に考えたら、もはや別の競技といっても過言ではないくらい違いますね。

そんなに伸びているのにそれでも箱根駅伝の往路5区間より短いとは・・・おそるべし箱根駅伝。

第48回全日本大学駅伝順位予想

優勝 東海大学

東海大学優勝

東海大学優勝

なんとここでは青山学院大学ではなく東海大学が優勝します!と大胆予想!

まず、層は厚いので区間が延びても期待できます。(10000m30分切りが17人もいます。少し分けてくれ。)

特にモンスター世代の黄金ルーキー達は本当に末恐ろしいですね。彼らの勢いで青山学院大学を食ってしまいます!

関連記事→2016年東海大学黄金ルーキー世代が悲願の箱根制覇へ導く

現時点で10000m28分台のルーキーが4人もいるってどうゆうことやねん!!

關颯人選手(28:48.6)、鬼塚翔太選手(28:55.3)、高田凜太郎選手(28:57.9)、松尾淳之介選手(28:59.6)・・・ごいすーですね!!

その他にも5000m13分台の阪口竜平選手、羽生拓矢選手、館澤亨次選手、西川雄一朗選手、10000m29分16秒の中島怜利選手・・・凄すぎて意味が分かりませんね!(ルーキーだけでチーム組んでも上位に来そうな感じです)

この黄金ルーキーたちがチームに勢いをつけて、上級生たちが責任もって粘れれば絶対王者の青山学院大学にも勝てます!

2位 青山学院大学

ここは大胆にも2位を予想!(普通に優勝したらごめんなさい)

出雲駅伝よりも2区間増えることは、層が厚い青学大にとってはプラスとなりますが、やはり今期の10000mのタイムが去年までに比べて少し見劣りします。(今期10000mを走っていない実力者がいるのも当然ありますが・・・それでも少し足りない印象です)

エースの一色恭志選手は第100回日本陸上選手権で5000mに出場し、強豪選手が集う中、13分39秒65の自己ベストを記録し4位と健闘する等ここ最近さらに一皮むけた印象もあります。

チームとしても平均的に層は厚いのですが、一色恭志選手に続く絶対的な選手というのがなかなか台頭してきていないのが厳しいところかと思います。

東京オリンピック日本人学生1位となった下田裕太選手、モンスター世代ルーキーで5000m13分53秒の記録を持つ鈴木塁人選手等も爆発的な活躍ができるようになってくると、当然優勝も可能になってくるでしょう。

3位 東洋大学

出雲駅伝は9位と出遅れましたが、層が厚く今季10000mの持ちタイムは1番なので、挽回を期待したいです。

今季10000mを28:23で走っている櫻岡選手、スピードスターの服部弾馬選手の走りに期待です。

ただし櫻岡・服部に次ぐ3番手意向が不在なのが厳しいところか。

ルーキーながら10000m28分台に突入した渡邉奏太選手がカギを握りそうです。

あとはルーキーの中村駆選手にも注目です。今にも駆け出しそうな名前ですね。

4位 中央学院大学

出雲駅伝は、まさかの4位とチームの調子はよさそうです!

そしてこの勢いを持続し、ここでも4位を予想します!

10000m30分切り14人と層が厚く安定感はありますが、絶対的エース不在で爆発力には少しかけるイメージではありますので勢い持続してもこれより上位は難しいでしょう。

モンスター世代ルーキーで5000m13分52秒の記録を持つ横川選手の絶対トップを走るマンはいつ見ても気持ちがいいので、また見たいですね。

同じくモンスター世代ルーキーで今期10000m29分16秒の記録を残している高砂大地選手にも期待です。

5位 山梨学院大学

出雲駅伝は絶対王者の青山学院大学に続く2位と好調でしたが、全日本大学駅伝では3つ順位を落とし5位と予想します。

良くも悪くもニャイロ砲次第ですが、今回はニャイロ砲が不発に終わり失速してしまうと予想!ニャイロ砲がなければこのくらいの順位に落ち着くかと思います。

絶対的な黒人選手でもたまに外すときはありますよね。それが今回出ると予想します。(直感ですので理由はありません)

出雲駅伝でも好走した上田健太選手、市谷龍太郎選手がニャイロ砲不発をカバーして、上田砲、市谷砲がさく裂すると、もっと上位もあるかと思います。

6位 駒澤大学

出雲駅伝5位から順位を一つ落とし6位と予想。全体的に層は厚いのですが今一つチームの調子があがっていない印象です。

三年生エースの工藤選手の好走次第では4位までは可能性あるかと思います。

出雲駅伝には出場しておりませんが、大エースである怪我明けの中谷圭介選手もここには入ってくるでしょう。ケガの回復具合がカギをにぎりそうです。

あとは二年生で実力を伸ばしている下選手の走りにも期待です!

7位 早稲田大学

出雲駅伝は1区13位の出遅れがすべて。
今期10000m 28:46の自己ベストを出した平和真選手が1区で出遅れるという想定外の走りとなりました。
今期5000m13:48の自己ベストを出したスーパールーキーの新迫志希、出雲駅伝4区区間新を出した鈴木洋平選手には期待が高まりますが、層が薄くチームとしてはいまいち調子が上がってきていないのではないでしょうか。
モンスター世代トップクラスのポテンシャルを持つルーキーの太田智樹選手の活躍にも期待です!

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