走り出したら止まらない、とりあえず先頭突っ走ります!そんな超爽快な中央学院大学の要注目ルーキーが横川巧(よこかわたくみ)選手となります。

中央学院大学 駅伝部 横川巧選手
普段は陽気なキャラですが、静止画でまじめな顔を見るとなかなかの男前な選手ですね♪
プロフィール
氏名 | 横川巧 |
生年月日 | 1998年1月30日 |
高校 | 中之条高校(群馬) |
大学 | 中央学院大学 |
2016年に中央学院大学に入学したスピードスターですね。
自己ベスト
800m | 1分53秒33 |
1500m | 3分46秒26 |
5000m | 13分52秒45 |
10000m | 29分52秒78 |
20000m | – |
ハーフマラソン | 1時間3分05秒 ※2016/11/20 |
横川巧選手は短い距離での優秀な記録が目立ちますね。長い距離への適応はまだまだこれからといった感じでしょうか。
特に5000mの13分52秒45という記録は素晴らしいです。1年生ながら中央学院大学の中でトップで、13分台を記録している唯一の選手となります。
2016年度入学世代5000PB(大学)
名前 | 大学 | 大学PB | 高校PB | 差 | |
1 | 關颯人 | 東海 | 13:41.3 | 13:51.9 | -10.6 |
2 | 鬼塚翔太 | 東海 | 13:43.6 | 13:56.5 | -12.9 |
3 | 新迫志希 | 早大 | 13:48.0 | 14:00.5 | -12.5 |
4 | 館澤亨次 | 東海 | 13:48.9 | 14:00.7 | -11.8 |
5 | 舟津彰馬 | 中央 | 13:50.8 | 14:27.8 | -37.0 |
6 | 阪口竜平 | 東海 | 13:51.7 | 14:16.7 | -25.0 |
7 | 横川巧 | 中学 | 13:52.5 | 14:08.8 | -16.4 |
8 | 鈴木塁人 | 青山 | 13:53.2 | 14:12.3 | -19.1 |
9 | 西川雄一朗 | 東海 | 13:58.5 | 14:03.5 | -5.0 |
10 | 高砂大地 | 中学 | 14:03.8 | 14:14.1 | -10.3 |
横川巧選手は5000mPBを大学入学後半年で高校時代から16.4秒も記録を更新し、レベルの高いモンスター世代でも7番目にランクインしております。
主な駅伝成績
高校成績
2016年都道府県駅伝 | 1区 3位(00:20:09) |
2016年都道府県駅伝1区3位という実績を残しています。モンスター世代の各校のエースが集った区間での3位は非常に価値があります。
3000mのPBが7分59秒18と高校歴代1位の記録を持つ高校陸上長距離界最強の遠藤日向選手、ラストの粘りに定評があり、2016年の出雲駅伝で1年生ながら1区2位と東海大学でゴールデンルーキー旋風を起こしている鬼塚翔太選手に続く3位ですから、素晴らしいですね。
https://twitter.com/LemonTea4869/status/785469545074929664
先頭の遠藤日向選手から5秒差でのタスキ渡しですから素晴らしい走りですね。
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大学成績
2016年出雲駅伝 | 1区 10位(00:23:41) |
大学生最初の駅伝となる2016年出雲駅伝でも1年生ながら1区を任され、当然のように序盤は終始先頭を引っ張る積極的な走りで区間10位とまずまずな結果となっております。
出雲駅伝
1区 横川巧くん(中央学院) pic.twitter.com/Iw0obXpGi1— みな (@mn_ekiden) October 15, 2016
目を見開いてまっすぐ前を見据えてる感じがかっこいいです。もうおれには前しか見えていないって感じですね。
ハチマキもトレードマークですね。
中央大学の町沢大雅選手が出場しない2016年度の大学3大駅伝では自然と横川巧選手がミスターハチマキということになりますね!
主な大会成績
2016関東インカレ2部 | 男子1500m決勝 | 12位 4分5秒91 |
2016関東インカレ2部 | 男子5000m決勝 | 16位 14分39秒12 |
2016全日本インカレ | 男子5000m決勝 | 22位 15分02秒31 |
横川巧選手は持ちタイムの割には、まだ主要大会では自分の力が発揮できていない感じでしょうか。
ただ、結果を見るともう一息といった感じですが、序盤から積極的にレースを進めるその走る姿には、見ているこちら側には爽快感を感じさせてくれます。
特に2016年全日本インカレ5000m決勝では日大の大砲ワンヴィ選手や日本人エース石川颯真選手、青山学院大学の一色恭志選手等、大学長距離界の名だたるスター選手を置き去りにし、若干一年生ながらトップを独走した序盤の走りには勇気を頂きました。
【駅伝部】9/3『第85回日本インカレ』の5千m決勝に1年生横川巧が出場。スタートから積極的に飛び出し先頭を独走、しかし2千m過ぎに後続に吸収された後は苦しい展開に。最後の夏合宿で鍛え上げて、秋の駅伝での活躍を期待☆ #中央学院 pic.twitter.com/9zbgNUHyGe
— 中央学院大学 (@chuogakuinuniv) September 7, 2016
いやーこれはなかなかできることじゃないですよね。もうスタートしたら絶対トップを走らないと気がすまない感じでしょうか。私は勝手に絶対トップを走るマンと名付けています(笑)
2014年の世界陸上女子5000m決勝での鈴木亜由子選手以来といっても過言ではないくらい、思い切りのいい走りを見せてくれていますね。
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#日本インカレ 男子5000m決勝https://t.co/weGhoxjnP9
横川巧がスタートから飛び出す。
ワンブイが13:51.99で優勝。新迫志希が終盤に単独2位を走るが、石川颯真がラスト勝負を制して日本人トップ。一色恭志もゴール直前に新迫を抜き3位。— EKIDEN News (@EKIDEN_News) September 3, 2016
終わりに
2016年出雲駅伝4位と、現在絶好調の中央学院大学のスピードスターとして大学陸上長距離界でもその実力と非常に積極的な走りをいかんなく発揮している横川巧(よこかわたくみ)選手です。
横川巧選手も、女子の鈴木亜由子選手のように序盤の積極的な走りを活かして最後まで粘れるようになると本当にすごい選手になるような期待もあります。
同学年の驚異のスタミナ!ベビーフェイスのイケメンランナー高砂大地(たかさごだいち)選手と共にこれからの中央学院大学の黄金時代を引っ張っていく存在になるのではないでしょうか。
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このまま順調に成長すれば全日本大学駅伝、箱根駅伝でも重要な1区で絶対にトップを走るマンを見せてくれるのではないでしょうか。
絶対にトップを走るマンの爽快な走りと活躍から目が離せません!