大学大会注目選手

永山博基選手紹介 早稲田大学箱根制覇のカギを握るイケメンホープ!全日本大学駅伝区間賞でさらなる覚醒!

nagayama

2016年11月6日(日)に行われた秩父宮賜杯 第48回 全日本大学駅伝対校選手権大会で4区(14km)で見事に区間賞を獲得し、名門早稲田大学の2位フィニッシュに大きく貢献したのが永山博基(ながやまひろき)選手となります。


早稲田大学 永山博基選手

早稲田大学 永山博基選手

さわやかな笑顔でなかなかのハンサムボーイですね!イケメンというよりもかわいらしいといった感じでしょうか♪

プロフィール

氏名 永山博基
生年月日 1996年7月20日
高校 鹿児島実業高校(鹿児島)
大学 早稲田大学

永山博基選手は小学校高学年くらいから地方のマラソン大会に家族でよく参加していたのがきっかけで陸上を始めています。

2015年に鹿児島県の名門鹿児島実業高校を卒業し、伝統の早稲田大学に進学しております。

同じく鹿児島実業高校出身の先輩で早稲田大学のエースで主将として活躍していた高田康暉選手(2016年卒業)への憧れがあったことで、早稲田大学で競技がしたいなと感じたそうです。

永山博基選手の性格は控えめで、朴とつとした鹿児島男児で、周囲も「落ち着いている」と評しているとのことです。

自己ベスト

1500m
5000m 13分58秒81
10000m 29分19秒68
20000m
ハーフマラソン 1時間02分55秒

5000mについては、2015年5月16日 関東インカレ1部5000m男子決勝で自己記録を更新しトップランナーの証である13分台に突入しております。

永山博基選手は、当時4年生だった憧れの高田康暉選手に必死で食らいつき、8位高田康暉選手に1秒56差に迫る、13分58秒81の自己ベストで当時1年生ながら10位に入る活躍を見せております。

また、大学1年生時の2016年2月7日の丸亀ハーフマラソンで記録したハーフ1時間02分55秒という記録も、2015年度大学入学の同世代の中でも4位にランクインする好記録で、永山博基選手は長い距離にも対応できていることが分かります。

2016年第48回 全日本大学駅伝7区(11.9km)で区間賞を獲得した日体大の1学年上のエース小町 昌矢選手とも互角に渡り合っていますね♪

2015年度大学入学世代 ハーフPB5傑

1住吉秀昭(国士舘)1,02.53
2湊谷春紀(東海)1,02.54
2塩尻和也(順天堂)1,02.54
4永山博基(早稲田)1,02.55
5森田歩希(青山学院)1,03.01

リオデジャネイロオリンピックにも出場した現役大学生オリンピアンの順天堂大学塩尻和也選手とわずか1秒差、中学生5000m歴代記録保持者で、2016年第48回 全日本大学駅伝MVPで王者青山学院大学で見事な復活をはたしている森田歩希選手よりも上位にいるということが、永山博基選手のこの記録の価値を物語っているかと思います!

 

5000m中学歴代10傑

 順位 タイム 名前 所属 日付
1 14分38秒99 森田歩希 守谷市立御所ヶ丘中学校 2011年12月10日
2 14分41秒33 荒生実慧 酒田市立第一中学校 2015年12月6日
3 14分43秒71 横田俊吾 五泉市立山王中学校 2015年9月26日
4 14分48秒38 長谷川令 坂戸市立桜中学校 2012年12月2日
5 14分49秒75 永山博基 湧水町立栗野中学校 2012年3月18日
6 14分49秒76 山元育 水口町立水口中学校 1988年10月18日
7 14分51秒29 前田了二 武雄市立川登中学校 1988年10月18日
8 14分54秒45 遠藤日向 郡山第四中学校 2013年12月1日
9 14分54秒70 行天康平 石井町立高浦中学校 1999年3月27日
10 14分55秒00 北川敬大 つるぎ町立貞光中学校 1996年12月14日

中学生5000m歴代記録保持者は同学年の早稲田大学の森田歩希選手ですが、実は永山博基選手も歴代5位にランクインしているんですね!中学生時代から常に世代のトップレベルを維持しているとは素晴らしいです!

それにしても今をときめく高校最強の怪物ランナー遠藤日向選手よりも上位にランクインしているとは凄すぎです!

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主な駅伝成績

中学成績

2011年全国中学校駅伝 4区 1位(00:09:03)
2012年都道府県駅伝 2区 2位(00:08:40)

永山博基選手は中学3年生時の2011年全国中学校駅伝で4区区間賞を獲得する等、中学生時代からトラックだけでなくロードでも実績をおさめております。

高校成績

2012年全国高校駅伝 3区 17位(00:24:46)
2013年全国高校駅伝 4区 5位(00:23:26)
2014年全国高校駅伝 1区 38位(00:30:40)
2015年都道府県駅伝 5区 5位(00:24:52)

中学、大学時代の活躍に比べると、少し見劣りしますがそれでも2013年全国高校駅伝、2015年都道府県駅伝で区間5位とハイレベルな実績を残しております。

永山博基選手本人もトラックに比べロードの方が自信があると語っています。(大学1年時にトラックで思いのほか記録が出たのでよくわかんなくなってきているとも語っていますが(笑))

大学成績

2015年出雲駅伝 エントリー
2015年全日本大学駅伝 7区 2位(00:35:26)
2016年箱根駅伝 4区 4位(00:55:54)
2016年出雲駅伝 エントリー
2016年全日本大学駅伝 4区 1位(00:40:37)

永山博基選手は大学に入ると全日本大学駅伝、箱根駅伝で圧倒的な実績を残しております。これまた世代トップレベルの活躍ですね!

永山博基選手本人は大学3大駅伝の区間賞を目標に掲げており、2015年秩父宮賜杯 第47回 全日本大学駅伝対校選手権大会で1年生ながら区間2位という好成績も本人は満足していませんでした。(私だったら大喜びですね)

2016年第92回箱根駅伝では、憧れの高田康暉選手が2区で区間17位とブレーキとなりましたが、後輩の永山博基選手が4区11位でタスキを受けると区間4位の力走で順位を4つ上げて7位でタスキ渡しを行いました!

早稲田大学の2016年第92回箱根駅伝往路5位、総合4位に大きく貢献しております!

そして迎えた2016年11月6日(日)秩父宮賜杯 第48回 全日本大学駅伝対校選手権大会で永山博基選手は4区を任され、拓殖大学の宇田 朋史主将、中央学院大学のスーパールーキー高砂 大地選手、山梨学院大学の 3年生エース市谷 龍太郎選手らを抑えて見事に区間賞を獲得しました!

最後は青山学院大学エースの一色恭志選手の圧倒的な走りに逆転を許してしまいましたが、早稲田大学は永山博基選手の活躍もあり最終8区まで先頭を走る見事なタスキリレーで、2016年全日本大学駅伝を最後まで盛り上げてくれました!

主な大会成績

2015関東インカレ1部 男子5000m 10位(13分58秒81)
2016関東インカレ1部 男子5000m 16位(14分24秒92)

大学1年時の2015関東インカレ1部での5000m13分台での10位というのは立派ですが、2年時は大きくタイムも順位も落とすなど、ロードに比べトラックではまだポテンシャルを十分に活かしきれていないといったところでしょうか!

終わりに

2016年11月6日(日)に行われた第48回 全日本大学駅伝4区区間賞を獲得する等、2年生ながら名門早稲田大学を引っ張る期待のホープの永山博基(ながやまひろき)選手です。

2016年第48回 全日本大学駅伝の活躍を見ると、2017年第93回箱根駅伝での活躍にもますます期待が高まりますね。

現在、2016年大学2年生世代最強と呼び声が高いのは現役箱根ランナーオリンピアンの塩尻和也選手(順天堂大学)となります!

また、永山博基選手は5000m中学歴代5位の記録を持っておりますが、歴代1位の記録を持っているのはこれまた同世代のの森田歩希選手(青山学院大学)です!

森田歩希選手は2016年第48回 全日本大学駅伝6区歴代3位タイの好タイムで区間賞かつ大会MVPを獲得し復活を印象付けるなどここに来て永山博基選手と同世代の選手たちの活躍が目立ってきております!

2016年第48回 全日本大学駅伝では、直接対決を見ることは出来ませんでしたが、 2017年第93回箱根駅伝では、全日本大学駅伝で復活を見せつけた元世代トップ森田歩希選手と、2016年リオデジャネイロオリンピックにも出場した現世代トップの塩尻和也選手の新旧世代トップに、早稲田大学の絶好調男永山博基選手と三つ巴の同世代直接対決がぜひとも実現してほしいと思います!

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名門早稲田大学で牙を研ぐ、控えめな鹿児島男児の永山博基選手の今後の活躍から目が離せません!

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