2016年大学駅伝界に新たな旋風を巻き起こしている2016年度入学のモンスター世代の東海大学黄金ルーキーズの存在をご存知でしょうか?
そんな東海大学黄金ルーキーズの中でも、ロードで抜群の活躍をみせており、2017年箱根駅伝での走りにも非常に期待が高まっているロードの強者が館澤 亨次(たてざわりょうじ)選手となります。
いやーかわいい笑顔ですね。館澤 亨次は走っているかっこいい姿とのギャップがすごいですね♪
目次
プロフィール
氏名 | 館澤 亨次 |
生年月日 | 1997年5月16日 |
高校 | 埼玉栄高校(埼玉) |
大学 | 東海大学 |
館澤 亨次選手は2016年に埼玉の名門埼玉栄高校を卒業し、東海大学に進学しております。
大激戦の東海大学黄金ルーキーズの一人として活躍しております。
自己ベスト
800m | – |
1500m | – |
5000m | 13分48秒89 |
10000m | 29分50秒67 |
20000m | – |
ハーフマラソン | – |
2016年7月11日のホクレン網走大会で記録した5000mの13:48.89 という記録は大学でもトップレベルの素晴らしい記録ですね。
館澤 亨次選手のこの記録は東海大学の歴代7位で、レベルの高いモンスター世代でも4位にランクインしております。
ホクレン網走 男子5000m B
館澤亨次くん(東海大)13分48秒89 pic.twitter.com/TYMZJSvpvJ
— Tさんrunner (@Runner_2653) July 15, 2016
東海大学歴代10傑 5000m
1位 | 13分23秒57 | 佐藤悠基(2006.08.30) |
2位 | 13分34秒85 | 村澤明伸(2011.09.13) |
3位 | 13分37秒72 | 伊達秀晃(2006.05.21) |
4位 | 13分41秒28 | 關颯人(2016.10.01) |
5位 | 13分43秒61 | 鬼塚翔太(2016.07.07) |
6位 | 13分46秒10 | 早川翼(2012.07.07) |
7位 | 13分48秒89 | 館澤亨次(2016.07.11) |
8位 | 13分49秒33 | 川端千都(2015.10.03) |
9位 | 13分49秒75 | 柴田真一(1999.05.16) |
10位 | 13分50秒52 | 荒井七海(2015.07.12) |
佐藤悠基選手を筆頭に偉大な選手ばかりの10傑に1年生ながら割り込んできているのは末恐ろしいですね。
ただ、4位關颯人選手、5位鬼塚翔太選手と館澤 亨次選手と同学年の二人も名を連ねているところがさらに恐ろしい。今年のルーキー世代が黄金世代と呼ばれる所以でしょうね。
2016年度大学入学モンスター世代PB10傑 5000m
名前 | 大学 | PB | |
1 | 關颯人 | 東海 | 13:41.28 |
2 | 鬼塚翔太 | 東海 | 13:43.61 |
3 | 新迫志希 | 早大 | 13:47.97 |
4 | 館澤亨次 | 東海 | 13:48.89 |
5 | 舟津彰馬 | 中央 | 13:50.8 |
6 | 阪口竜平 | 東海 | 13:51.69 |
7 | 横川巧 | 中学 | 13:52.45 |
8 | 羽生 拓矢 | 東海 | 13:52.98 |
9 | 鈴木塁人 | 青山 | 13:53.2 |
10 | 相澤 晃 | 東洋 | 13:54.75 |
こちらも錚々たるメンツですね・・・それにしても上位は東海大学ばかりですね(*_*;
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駅伝成績
高校成績
2013年全国高校駅伝 | 2区 7位(00:08:16) |
2014年全国高校駅伝 | 1区 7位(00:29:51) |
2015年都道府県駅伝 | 1区 6位(00:20:14) |
2015年全国高校駅伝 | 1区 6位(00:29:33) |
2016年都道府県駅伝 | 1区 6位(00:20:13) |
館澤 亨次選手は全国高校駅伝には1年生から出場し、主要区間ですべて一桁着順とハイレベルで安定した実績を残しております。
全国高校駅伝(都大路) 1区
*館澤亨次くん(埼玉栄) pic.twitter.com/DFxV9ish9l— かえフォトさん。 (@k_7250) December 20, 2015
中央学院大学に進学したベビーフェイスのイケメンスーパールーキー高砂大地選手を懸命の走りでしっかり追っていますね。
館澤 亨次選手はこの後逆転し、タスキわたしをしております。
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大学成績
2016年出雲駅伝 | 2区 2位(16分34秒) |
2016年全日本駅伝 | 3区 1位(27分15秒) |
館澤 亨次選手は高校時代も駅伝でハイレベルで安定した実績を残しておりましたが、大学に入って覚醒し、一皮むけた印象があります。
大学初駅伝の2016年出雲駅伝では、区間賞の青山学院大学田村 和希選手とわずか12秒差の区間2位と素晴らしい力走でした。
また2016年全日本大学駅伝では3区を任され、見事区間賞を獲得!区間2位の出雲駅伝4区区間新と絶好調の早稲田大学鈴木 洋平選手に13秒差つける圧巻の走りでした!
【出雲駅伝】第2中継所
館澤亨次選手から關颯人選手へ。 pic.twitter.com/BcsmP9Hie4— ▽ みさと (@run_nur07) October 10, 2016
1区鬼塚翔太選手からタスキを受けとり、3区關颯人選手にタスキをつなぎました!
東海大学は2016年出雲駅伝でルーキーを1区から3区まで配置し、それぞれ区間2位、2位、1位と黄金ルーキー旋風を巻き起こしています♪
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12位 東海 館澤亨次選手 区間賞!#全日本大学駅伝 pic.twitter.com/xc6shitkSy
— 馬場遼 (@bmbr126ktt3524) November 6, 2016
下半身がしっかりしていてロードに強そうです♪
東海大
3区 館澤亨次
NICE RUN!#全日本大学駅伝#館澤亨次#埼玉栄高校 #東海大学 pic.twitter.com/8fAB0OKi4P— 76歳OL (@caw534021) November 6, 2016
2016年全日本大学駅伝では1区、2区がまさかの出遅れで12位でタスキを受けましたが、意地を見せる走りで区間賞、順位を4つ上げて8位でタスキわたしをしております。
主な大会成績
2016関東インカレ1部 | 男子5000m | 15位(14分21秒36) |
2016全日本インカレ | 男子5000m | 14位(14分18秒46) |
館澤 亨次選手の持ちタイムや、駅伝での活躍に比べると、インカレではまだまだ思うような走りができていないといったところでしょうか。
1年生にしたら十分すごい活躍なんですけど、ポテンシャルが高いために期待値も上がってしまいますね。
最後に
今後数年間、大学長距離界に旋風を起こし続けるであろう東海大学の黄金ルーキー世代。その筆頭には躍り出ようとしているのが館澤 亨次選手です。
2016年全日本大学駅伝では1区の鬼塚 翔太選手が区間10位と出遅れ、モンスター世代トップと名高い関 颯人が体調不良で出場できない中での3区区間賞と圧巻の活躍で、一躍頭角を現しております。
ロードで外さないという彼の特性は、2017年箱根駅伝でもチームにとって非常に頼もしく重要な存在になるでしょう!
今後の活躍にますます期待が膨らみます。